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ママ下湧水と滝乃川学園

ママ下湧水公園
ママ下湧水公園
 国立のママ下湧水に行ってきました。 ここは東京の名湧水57選にも選ばれている名水で、都内でも有数の湧出量を誇り、市民に親しまれ市外からの来訪者も結構来ます。
  私が訪ねた時は近所の子供たちが湧水の水辺で川蟹を取っていました。 「ママ下」という名は崖地下、ハケの下という意味でその崖下から湧き出る地下水ということでその名前がついたそうです。
 昭和の初期にはその水を利用してわさびを栽培したそうですが、今も崖下から湧き出る豊富な地下水によって渇水期にも涸れず、近くの農家の方々が収穫した農産物を洗ったり、近所の子供たちの格好の遊び場として親しまれています。以前行ったときと比べて新しい道路が作られ、木製の階段も備え付けられ公園に整備されています。
子供たちが捕った川蟹
子供たちが捕った川蟹
滝乃川学園 正門
滝乃川学園 正門
 この湧水群を分断する形で日野バイパスに通じる自動車道路が走っています。そしてその道路の東側に「滝乃川学園」があります。
 滝乃川学園は日本で始めて創立された知的障害者のための社会福祉施設です。 今全国で上映されている常盤貴子さん主演の映画「筆子・その愛」の主人公石井筆子の物語はここ滝乃川学園の倉庫にあった古いピアノから物語が始まります。 当時の女性たちの中でもひときわ輝いていた存在であった筆子がなぜ知的障害者施設を創立し運営するに到ったのか筆子の波乱に満ちた半生を描いた作品です。 孤女学院を運営していた石井亮一と出会い、幾多の困難を乗り越え日本初の知的障害者の施設を創立、運営していく。 今日本全国の知的障害者福祉協会が4,500以上もの施設となって活動をしているのもこのような先人たちの弛まない努力によって生まれたのです。

住宅地を縫うように矢川が流れる
住宅地を縫うように流れる矢川
 
滝乃川学園を流れる矢川
滝乃川学園を流れる矢川
 滝乃川学園の正門の写真を撮りながら、矢川の清流が住宅地をぬいながら滝乃川学園の敷地内に流れていることを発見し、写真におさめました。 この清流はすぐ先の府中用水と合流します。
  むかしから国立市も地下水が豊富な市として知られていました。 しかしながら急速な人口の増加に伴い、その水量を確保することなどが年々難しくなり、結局は東京都の水道事業に昭和50年に統合されてしまいました。 現在国立市の水道水は市内13カ所に設置してある深井戸から汲み上げている地下水約60%と東京都の補給水(河川水)約40%をブレンドして市民に提供しています。
 
2007.03.27配信
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