国立のママ下湧水に行ってきました。 ここは東京の名湧水57選にも選ばれている名水で、都内でも有数の湧出量を誇り、市民に親しまれ市外からの来訪者も結構来ます。
私が訪ねた時は近所の子供たちが湧水の水辺で川蟹を取っていました。 「ママ下」という名は崖地下、ハケの下という意味でその崖下から湧き出る地下水ということでその名前がついたそうです。
昭和の初期にはその水を利用してわさびを栽培したそうですが、今も崖下から湧き出る豊富な地下水によって渇水期にも涸れず、近くの農家の方々が収穫した農産物を洗ったり、近所の子供たちの格好の遊び場として親しまれています。以前行ったときと比べて新しい道路が作られ、木製の階段も備え付けられ公園に整備されています。 |