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奥穂高岳登山(岳沢コース)

岳沢ヒュッテ
仮営業している岳沢ヒュッテ
 今回は3名の奥穂高岳登山となりました。 深夜車で松本ICを抜け沢渡へ。 沢渡まで来るとタクシーの運転手が「一人女性の登山客が上高地に入るから同乗してください」と手際よくまとめてくれ、1人1000円で上高地まであい乗り。 予定より30分早く到着です。 河童橋から穂高連峰を眺め、体をほぐしながらのゆっくり出発です。 岳沢の分岐から徐々に高度を稼いでいきます。 しばらく歩くと樹林帯から抜け、奥穂高岳から西穂高岳までの稜線が左に見えてきます。 岳沢ヒュッテに到着。 現在山小屋は去年の雪崩のため宿泊営業ができず、飲物と簡単な食事のみとなっていました。 岳沢ヒュッテで朝食休憩。 休憩後重太郎新道から急登が始まります。
 どんどんと登るにつれ高度計の表示が加算。夏の暑い時期この急登は結構こたえます。 早くも連れはダウン気味。 カモシカ立場にてしばし休憩。 ペースを落としながらひたすら高度を稼ぎます。
 高度2500mを過ぎたあたりから最後の急登。 紀美子平の分岐に到着。 前穂高岳に登頂したい気持ちが有りましたが、メンバーの体調を気遣い断念です。 その分、奥穂高岳頂上での昼食と休憩の時間をたっぷり取ることで了解を取りいざ出発。 早くも上空では不穏な雲がかかってくるので天候が崩れないうちに奥穂高岳に向かって出発です。 奥穂高岳までの吊尾根は、稜線から少し下がった斜面につけられた登山道を歩いて行きます。 思ったよりも起伏が多くあり、疲労がたまってきた体にはこたえます。

吊尾根(奥穂高から前穂高方面)
吊尾根(奥穂高から前穂高方面)
吊尾根(涸沢方面を見る)
吊尾根(涸沢方面を見る)

ジャンダルム(奥穂高から西穂高方面)
ジャンダルム(奥穂高から西穂高方面)

 それにしてもこの尾根から岳沢、上高地方向と涸沢方向の両方向を見下ろすというのは実に爽快な気分です。 13時25分に奥穂高岳山頂に到着です。 山頂には何人かの登山客しかいませんでしたがあいにくのガスです。 山頂で昼食。 ゆっくり時間をとり、疲れた体を休めながらひたすら天気が晴れるのを待ちます。 ジャンダルムが真正面に見えてきます。 冷たい突風により周囲の気温は冷え込み、視界もきかなくなってきたので穂高岳山荘へ。 予定通り到着。 やはり夏山シーズンで大勢の登山客がいました。 ビールと焼酎で無事を乾杯。 あすの登山のため20時睡眠となりました。 朝起きると、青空が広がっていました。 北穂高岳登山はあきらめ日の出の写真を収め朝食後山荘を出発。 有名なザイデングラートをひたすら下ります。 途中鉄ハシゴや鎖場が連続で出てきますが、昨日で慣れたのか一歩一歩慎重に歩を進めて行きます。 途中猿の親子の群れと遭遇しながら、2000m以上の高度まで食べ物のため上ってくるお猿さんたちの生命力に感服しながら人間も負けじと歩を進めます。 涸沢小屋到着。 ここまで来たらあとは下るだけです。 連れは早くもダウンぎみですが、「疲れた体に嘉門次小屋での岩魚の塩焼きとビールは最高ですよ〜」との甘い囁きにほだされて上高地までの長い下りを下山します。 途中の本谷橋付近の清流でしばしの休憩。 徳沢、明神を抜け上高地到着となりました。 到着後はバスにて沢渡へ。 車にて白骨温泉へ、ゆっくり旅の疲れを癒しての帰宅となりました。

徳沢から明神岳 徳沢から明神岳
涸沢から涸沢槍、穂高方面
涸沢から涸沢槍、穂高方面
期日 2007年8月8日(水)行程 自宅2:00発→松本IC4:00→沢渡5:10着→5:40上高地5:50発→岳沢分岐6:05→7:55岳沢ヒュッテ(朝食)7:55発→カモシカ立場9:25→11:15紀美子平11:30発→13:25奥穂高岳山頂(標高3190m昼食)15:05発→穂高岳山荘15:35着
8月9日(木)行程 4:30起床5:20朝食→穂高岳山荘6:15出発→7:50涸沢小屋→本谷橋9:15→横尾10:30→徳沢11:15→明神12:10→嘉門次小屋(昼食)12:50→上高地14:00着→14:20発→沢渡駐車場14:50→白骨温泉16:00発→松本IC17:00→自宅22:00着
 
2007.08.19配信
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